10/02/2010
pe lang | moving objects
mAtterとgift_共催による、スイス人アーティスト: pe langの国内初の展示がgift_labで実現することになりました。
ミニマリスティックで無機質な素材や物質などを、独自のポエティックな視点によって構成し、まるで小さな生命体のようなユーモラスな動きや音をつくりだすオブジェクトに仕立て上げる彼の作品は、一見ストイックなようで、見る者を飽きさせない魅力を放っています。
このオブジェクト作品の展示以外に映像や、音源等も用意し、様々な方向から彼のつくり出す魅力的な世界を感じていただける貴重な展示企画となります。
是非お越し下さい。
※11月中旬に、スカイプ中継によるPe Langのアーティストトークを予定しております。
詳細決定次第このページ、及びmAtterのweb、gift_labのtwitter等で随時告知致します。
gift_lab on Twitter http://twitter.com/gift_lab
[pe lang :: moving objects ]
date: October 23, 2010 - November 23, 2010.
open 12:00 - 20:00
close every monday
Produced : mAtter + gift_
Coordinator : Yukitomo Hamasaki
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pe lang(ぺ・ラング):
www.pelang.ch
1974年スイス生まれ。
現在はチューリッヒとベルリンを拠点に活動している。
磁気、電気、機械を用いたデバイスや、自作のデバイスやプロトタイプを巧み組み合わせ、
パフォーマンスやサウンドインスタレーションを作るアーティスト。
彼が生み出す作品のエレガントでシンプルな仕組みは視覚的な魅力を持ちながら、
とても興味深いサウンドインスタレーションとしても機能している。
また、彼の作品は「秩序の中に作り出される無秩序」が重要なテーマ。
機械の正確な動きの中から、様々なものの衝突を生むことで見事に「混沌」を生み出し、
秩序と混沌を内包をする作品づくりを行っている。
Pe Lang, born in 1974 in Switzerland, lives and works in Zurich and Berlin.
He realizes performances and creates sound installations by ingeniously assembling magnetic, electrical and mechanical devices and even inventing new devices and prototypes. The resulting works are both visually appealing, because of their elegant and minimal kinetic qualities, but also fascinating for their acoustic features. If chance plays an important role in his works, the artist playfully manages to balance between order and chaos by controlling the forces involved in his compositions: the precision of the mechanical devices and the confusion resulted from the collision of the various elements.
[between the sea and the sky] @KDF 2010
10/15(金)〜11/28(日)まで台湾の高雄(Kaohsiung)で行われる
「Kaohsiung Design Festival 2010 "Design Possible" exhibition」に、
gift_とsakumottoが共同キュレーションした " between the sea and the sky" が参加、
6組の作家による作品展示を行います。
KAOHSIUNG DESIGN FESTIVAL 2010
OCT 15 - NOV 28
"Design Possible"
is a Design Exhibition About
Needs or Wants?
Thinking or Things?
Quality or Quantity?
Capability or Efficacy?
Communication or Transmission?
Diversity or Unity?
Value or Price?
"Design Possible"展は、台湾第二の都市、高雄で開催されるインターナショナルデザインフェス
「Kaohsiung Design Festival 2010」のオフィシャル企画展で、
台湾を代表するクリエイティブ集団PHALANXが企画制作を行っており
アジア圏を中心に多様なジャンルからのクリエーションが集められています。
海は空を映し、空は海に溶けて行く。それは限りなくアートに近いデザインプロダクツか。
それとも、非常にデザインコンシャスなアートワークなのか。
" between the sea and the sky" 展は、アートとデザインのどちらでもあり得るDNAを秘めた境界線上の作品、
日常の行為や事物から
日本人らしい感性でこまやかに磁場を紡ぎ出す作法、削ぎ落とされた「間」のパワー等に焦点を当てて
キュレーションしてみました。
「Kaohsiung Design Festival 2010」は湾岸エリアの倉庫群跡地を芸術特区にコンバージョンする
開発途上の興味深い区画が会場となっており周辺に広がる工業パーツ問屋街のとの対比も印象的です。
この時期に台湾にいらっしゃる方はぜひお立寄りいただけたらと思います。
"Design Possible" exhibition
@Kaohsiung Design Festival 2010 高雄設計節
http://w4.khcc.gov.tw/kdf2010/
2010/10/15(FRI)〜11/28(SUN)10:00-20:00
@駁二藝術特區(The Pier-2 Art District), 台湾・高雄
<between the sea and the sky フィーチャーアーティスト>
"The Garden as Science Fiction" by ON ZA LINE/"PICTOLOGY" by 山本和久 (Donny Grafiks)/
"WALL series - 2.5d" by Yusuke Kagari/"SUMMER CAMP MEMORIES" by kvina/Works by sina/Works by Noritake
Performance:
"tea ceremony for SUMMER CAMP MEMORIES
teo ceremonio por Someraj Kampadaj Memoroj" by 小林エリカ (kvina)
2010/10/16(SAT)17:00-18:00
企画制作:池田史子・後藤寿和(gift_)/作本潤哉(sakumotto)
協力:中安秀夫(PRODUCTIVE MIND )