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09/05/2011

emergent vibration - taishi kamiya exhibition -

Homenomalからの作品リリースも記憶に新しい神谷泰史による、
東京では初となるサウンドアート作品の発表がgift_labでおこなわれます。
独自のモジュールをつくり、微細な振動によって音の空間を作り上げることを意図した、
多様に変容する1週間の作品。お見逃しなく!

「それぞれ独立に振動し微細な音を発生する風船を、
gift_labの空間に音楽的に複数配置する。
本作品では、風船振動子という均一かつ単一なモジュールを使用することによって、
モジュール同士が協調し空間全体で構成する音像の多様性を感じることができる。」

emergent vibration - taishi kamiya exhibition -

date: 2011. 9. 23 - 9. 30
open 12:00 - 20:00 (close every monday)

organized : taishi kamiya + gift_lab

Opening Event
2011. 9. 23 Open 17:00 / Start 17:30
at gift_lab
entrance: ¥1,000

Live Perfomance :
+LUS (Taishi Kamiya, Junji Koyanagi, Yui Onodera)

9/23、オープニングとして
taishi kamiyaの参加しているアートユニット+LUSによる、
作品を利用したパフォーマンスを行う予定です。
時間決定!詳細は下記

※スペースに限りがある為、予約していただくことをお勧めします。
■日時:2011. 9. 23 Open 17:00 / Start 17:30
■参加費:¥1,000+ドリンクオーダー
■定員:30名
■お申し込み&お問い合わせ info@giftlab.jp
件名「0923+LUS予約」
本文「ご希望の日付、お名前、ご連絡先のe-mailアドレス、人数」をメールでご連絡ください。
追って、ご予約確認のメールをご返信させていただきます。

プロフィール :
神谷泰史( Taishi Kamiya )
札幌出身、東京在住のサウンドアーティスト。
主な活動としては、ソプラノサックスとラップトップを用いた音楽作品をイギリスのレーベルHomenormalより
リリースしている他、寺の本堂や蔵、雪の中など、様々な環境下での音楽イベントの企画・運営や、
サウンドインスタレーション作品の発表などを行う。
音の持つ偶有性を保ったまま環境を整理し作品として提示することで、聴く人に音の解釈の多様性を与え,
意図しない美しさの発見を促すような試みを続けている。
http://windtail.com/

+LUS
小野寺唯小柳淳嗣神谷泰史の3人からなるアートグループ。
音や映像、プロダクトから空間まで、メディアを問わない多岐にわたるデザイン領域を等価に捉えた
ミクスドメディアとしての表現を提示する。

yuionodera(アー写)_.jpgkoyanagi_junji_.jpgkamiya02.tif

小野寺唯(Yui Onodera)
「環境/空間から捉えた音の機能と関係性」をコンセプトに音と音がつくりだす空間を含めたサウンドデザイン、
サウンドスペースデザインからインテリアデザインまでを手掛ける。これまでにアメリカの名門"and/OAR"を
はじめとする国内外のレーベルより数多くの作品を発表し、イギリスの音楽雑誌"THE WIRE"や、イタリアの
"Blow Up"など海外メディアを通じて広く紹介され高い評価を得ている。その他、国内外のコンピレーション、
コラボレーションに数多く参加。ポルトガルのアーティストThe Beautiful Schizophonic、アメリカのデュオ
グループCelerとのコラボレーションや、ポーランドのアーティストPleqのリミックスアルバム
『Good Night Two』(PROGRESSIVE FOrM)に参加。岩手県立美術館や川越市立美術館、
NTT InterCommunication Center、自由学園明日館など様々な建築/空間を利用したライブパフォーマンスを
行っている。コンテンポラリーダンスの為の音楽やWebサウンドデザイン、ショートフィルムへの楽曲提供や
企業広告音楽などその活動は多岐に亘る。また、アートグループ+LUSを組織し、サウンドインスタレーションの
発表やレビュアー業務なども行っている。

小柳淳嗣(Junji Koyanagi)
北海道札幌市出身。武蔵野美術大学大学院修了。

映像作品から制作活動を始め、その延長として音、メディアアート作品等の制作を行う。
音と映像による表現を中心に据え、 それらによる空間構成、環境設計をコンセプトに活動を展開している。

アーティストのコミュニケーションハブとなる機会を提供する事を目的とした"アツマリ"の運営、
サウンド&デザインレーベル"mAtter"、アートグループ"+LUS"への参加、アーティストランスペース飯田橋
「文明」の運営、内装インスタレーション、映像などの演出を含めた音楽イベント"アリオト"の主催なども
行っている。個人のプロジェクトとしても、環境、空間を幅広い観点から総合的に認識するためのプロジェクト
"celescape"を運営し、イベント、インスタレーション作品等で展開中である。
その他、2005年ICCにて行われたプロジェクトLib-LIVE!など、国内外のプロジェクトに参加。
今回は映像インスタレーションとして参加。