早川幸子(笙):東京藝術大学卒。同大学大学院修士課程修了。ドイツ・ハノーファー国立演劇音楽大学を卒業後、同大学教会音楽科で学ぶ。オルガンを廣野嗣雄、H.C.ベッカー=フォス、越川真純各氏に師事。在学中より国内外の講習会で研鑽を積む。笙を田島和枝、リードオルガンの奏法および修理を伊藤信夫・園子各氏に師事。近年は古楽のグループ即興や中世・ルネサンスの声楽アンサンブルにも関心を深め、講習会や勉強会に定期的に参加。関東学院大学チャペルコンサート・オルガニストおよびフェリス女学院中学高等学校オルガニスト。ソロ、アンサンブル、合唱団との共演のほか、教会の奏楽者養成にもかかわる。歌と楽器のデュオ「吟遊社」「Accordion Duo Aura」メンバー。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会各会員。
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sawako(電子音):名古屋出身、東京とニューヨークに6年ずつ在住後、ノマディックに活躍中のサウンドアーティスト。「音と暮らしとテク ノロジー」をテーマに活動を展開。これまでに、通算5枚のソロアルバムをリリース。Sonar フェスティバル (バルセロナ)、Institute of Contemporary Art London (ロンドン)、Warmup at P.S.1/MoMA(ニューヨーク) など世界各地でパフォーマンスを勢力的に展開。 東京ミッドタウン5周年記念アート「いつつ のゆびわ」の六本木アートナイト演出や、ファッションブランド support surfaceのファッションショーなどのサウンドデザインも手がけてきている。幼少期に金春流能楽を習う。2015年より自由大学「DIYミュージック」教授。 http://www.troncolon.com