gift_lab GARAGE 5th Anniversary!
毎年恒例のこの私たちの「場」のアニバーサリー企画を今年も開催!
今年は、2夜に分けての企画となります。
GARAGEのごはんと、gift_の仲間たちが紡ぐ音楽をご用意して
ここでお会いできることを楽しみにしています。
みなさまと冬のひとときを楽しく過ごせますように。
会場:gift_lab GARAGE
最寄り駅:半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅 A3もしくはB1出口より徒歩1分
#1_Anniversary Party
on 23th Feb 2020
日時:2020年2月23日 (日) 18:00~22:00|どなたでもご自由にご参加ください!
参加費:¥1000 (フリーフード、ウェルカムドリンク/2杯目以降キャッシュ・オン)
選曲:平井有太/八木宏基 (HARMAS GALLERY) /sawako/すずえり/Yukitomo hamasaki / 後藤 寿和 (gift_)
#2_Anniversary Live performance
on 24th Feb 2020
日時:2020年2月24日 (月祝) 18:30 開場/19:00 開演
参加費:¥2,000+1ドリンクオーダー
Live performance:
minamo〈杉本佳一、安永哲郎〉
津田貴司の音+坂本宰の影
・・
私たちgift_が清澄白河に拠点を移し、
gift_lab GARAGEとしてオープンしてからこの2月で丸5年。
http://www.giftlab.jp
http://www.giftlab.jp/garage/
カフェやギャラリースペースを入口に、ささやかな文化交流拠点として
月日を重ねることができているのはとてもありがたいことです。
これまで育まれて来たさまざまな繋がりが形になり広がってゆく。
そんな1年になりそうな予感がしています。
この東京の拠点と、越後妻有(新潟県十日町市)のもうひとつの拠点
山ノ家との「ダブルローカル」も8年目を迎えました。
http://yama-no-ie.jp/
https://www.facebook.com/YamanoieCafeandDormitory
こちらも試行錯誤を重ねながら継続中。
そしてこの春、この2つの現場を行きかうライフスタイルについて
本を出版させていただくことになりました。
書店等で見かけたらぜひ手にとってみていただけたら幸いです。
この場を借りまして、この本の出版をサポートいただいたみなさまに
あらためて心より御礼申し上げます。
これからもぜひいろいろな場でごいっしょできますよう。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
gift_
後藤・池田
「ダブルローカル~複数の視点・ナリワイ・場をもつこと」を出版化するプロジェクト クラウドファンディング、その後のご報告
「ダブルローカル~複数の視点・ナリワイ・場をもつこと」を出版化するプロジェクト、その後のご報告です。
クラウドファンディングにてご支援や拡散ご協力くださったみなさま、
あたたかく心強い応援、本当にありがとうございました。
たくさんのエネルギーをしっかりいただきました。
あらためまして心より感謝申し上げます。
さて、みなさまにご連絡とご報告があります。
当初、本の完成予定を12月としておりましたが、もう少し
お時間をいただくことになってしまいそうです。
現在、2月の完成を目指して進めている状況です。
「早く読んでみたい!」とありがたいお言葉もいただいているなか、
お待たせしてしまって本当に申し訳ございません。
そして、もうひとつご報告があります。
クラウドファンディング自体はほぼ7割の達成という形で終了いたしましたが
その後、ある出版社さんからお声掛けをいただきまして、
印刷以降の部分を引き継いで請け負っていただけることになりました。
その会社は、木楽舎さんといいます。
http://www.kirakusha.com/
木楽舎さんは以前は雑誌「ソトコト」の出版をされており、
編集長の指出さんはこの「ダブルローカル」という言葉が生みだされた瞬間に
立ち会ってくださった方でもありとてもご縁を感じています。
また、「ダブルローカル」をいち早く取材してくださったメディアでもあります。
http://www.kirakusha.com/book/b213544.html
自主出版としてスタートしたプロジェクトでしたが、
印刷と刊行を木楽舎さんにご支援いただくことになったことを
ご報告させていただきます。
・・・
日々、ダブルローカルを走りつつ、
不慣れながらも一生懸命良い本にしたいと製作中です。
引続きおつきあいいただけますと幸いです。
どうぞ良い年を。
gift_ + 山ノ家
後藤寿和と池田史子
gift_13th & GARAGE 4th Anniversary Party
2019.2/2 sat.
18:00 - 22:00
gift_が清澄白河に拠点を移してから丸4年。
カフェを併設した小さな文化交流拠点として
月日を重ねることができているのはとてもありがたいことです。
今年もここで、ここまで育まれて来たたさまざまな繋がりが形になってゆく、
そんな1年になりそうです。
また、新潟県十日町松代の「山ノ家」との「ダブルローカル」も7年目に突入。
こちらも試行錯誤を重ねながら継続しています。
これからもぜひいろいろな場でごいっしょできますよう。
どうぞよろしくお願いします!
http://yama-no-ie.jp/
https://www.facebook.com/YamanoieCafeandDormitory
そんなわけで、ささやかながら、毎年恒例のアニバーサリーパーティを今年も開催!
ご縁あるみなさまと冬のひとときを楽しく過ごせますよう。
おいしいごはんと素敵な音をご用意して、
またここでお会いできることを楽しみにしています。
●日時:2019年2月2日 (土) 18:00~22:00
●会場:gift_lab GARAGE
〒135-0021 東京都江東区白河1-3-13 清洲寮102
TEL:03-3630-1201
最寄り駅:半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅 A3もしくはB1出口より徒歩1分
参加費:¥1000 (フリーフード、ドリンクはキャッシュ・オン)どなたでも参加ください!
フードディレクション:Fumiko Ikeda (gift_)
選曲:
安永哲郎 / sawako / すずえり / Yukitomo hamasaki /Taishi Kamiya / 後藤 寿和 (gift_)
ダブルローカル特別編 小屋バー&マーケット!@gift_lab GARAGE
フカヒト参加No:45
ダブルローカル特別編 小屋バー&マーケット!@gift_lab GARAGE
ここ清澄白河と、もうひとつの拠点である越後妻有、私たちの2つの「地元」から縁あるモノたちが集います。
雪国から穫れたての新米や農産物加工品、地ビールなどイチオシの美味しいものたちが並ぶ「マーケット」。
いつもは金夜だけの「小屋バー」を土曜夜もオープン、地酒やを釜炊き新米ごはんを囲みつつ語り合いましょう!
【イベント期間中のコンテンツと営業日時】
11/9(金)
◯GARAGE Cafe:12:00~18:00
◎ダブルローカル・小屋バー特別編:18:00~22:00
*tenoy works (U'U'
+ 飛松陶器)の商品も特別追加予定。
11/10(土)
◯GARAGE Cafe:12:00~18:00
◉ダブルローカル・マーケットfrom越後: 13:00~18:00
◎ダブルローカル・小屋バー特別編:18:00~22:00
*+coffee popup stand :12:00~18:00
*魚沼の新米釜炊き!byごはん同盟さん:20:00頃予定
11/11(日)
◯GARAGE Cafe:12:00~16:00
◉ダブルローカル・マーケットfrom越後:13:00~16:00
*+coffee popup stand :12:00~16:00
■フカガワヒトトナリ・スペシャルライブ:開場 19:00/開演 19:30
¥2,000+1ドリンクオーダー
深川ハッピーカンパニー:yukkiy(ヴォーカル)・岡野勇仁(ピアノ)・日野雅司(ギター)
Eri Liao & Friends:Eri Liao(ヴォーカル)・岡野勇仁(ピアノ)・日野雅司(ギター)
【ダブルローカルマーケット】
●from 越後|魚沼
紹介する人:NenNen
KAISE RICE:魚沼産の穫れたての新米
貝瀬家のお父さんが作る南魚沼市は塩沢地区のお米。
普段はほっこりと控え目ながら、ユニークな発想で周りをあっと驚かせる一面もあるとか。
http://rice.tanbokashi.com
田んぼのなかのお菓子屋さん:米粉クッキー
貝瀬家のお母さんが営むお菓子屋さん。
お父さんが育てた野菜をはじめ、素材にこだわったお菓子をつくっています。
普段はシャイ、しかし実はとんでもなく面白い話をする名人だそう。
たいやきともちゃん:豆菓子
南魚沼のおふくろの味を提供するお店。
ともみさんの素材使いの知識とアイデアはとても真似できない技!
楽しい時はほがらかに歌いながら仕事する愉快なお母ちゃん。
http://joshi-ryoku.jp/blog/?p=27559
Strange Brewing:クラフトビール
両国のビア・バー「ポパイ」直営の在魚沼のブルワリーが自家純粋培養した酵母を使用したクラフトビール。
つくり手の佐藤さんと小林さんは「菌」に夢中。クラフトビール界を盛り上げるべく奮闘中!
http://strangebrewing.jp/
魚沼のお米農家 小岩さん:魚沼産の穫れたての新米
魚沼市守門地区の小岩さんが作るお米。
優しい顔からは想像できないほどのストイックな仕事ぶり。
元ジュエリー業界で働いていた異色の経歴もある農家さん。
https://un-farm.com/
●from 越後|松代
紹介する人::NenNen&山ノ家
green philosophy:和梨チップス(ディハイドレードフルーツ)
もぎたての果実を食べる生活を目指し、日々植樹を行う主宰の大出恭子さんは
英語の先生、ローカルFMラジオのパーソナリティなど多彩に活動するパワフルなバイリンガル才女。
https://www.foodforest.jp/
ぬながわ村農園:自然農法の棚田米とポップコーン
横浜育ちの宮原夫妻が山ノ家の地元、十日町市松代地区室野の棚田で完全自然農法で作っている
今年の新米とポップコーンを届けてくれました。田植えはもちろん除草や稲刈り、脱穀もすべて
自らの「手」で行ない、伝統の稲架で天日干しにした貴重なお米です。
https://www.facebook.com/nunagawa.village.farm/
みらい 若井明夫さん:手仕込みの甘酒、どぶろく、味噌、藁苞納豆
農家であり、測量技師であり、貸古民家の主人であり、そして「発酵」キング!
地域活性のリーダーとして活躍するスーパーマン。
彼との出会いが山ノ家のはじまりでした。
http://mirai-net.com
世田谷マーマレード
松代の棚田保全をしている方達が世田谷で無農薬の夏みかんを収穫し、松代の方たちがジャムにしました。
【企画者のヒトトナリ】
NenNen
九州生まれ、魚沼在住。
新潟の豪雪地帯を味わう生活を心から楽しんでいるイラストレーターNenNenこと廣瀬恵さん。
今年の春夏、山ノ家の仕事場カフェで活躍してくれました。
新潟の人と食べ物と風景が大好き。今回のダブルローカルマーケットのために
彼女が愛する地元、魚沼産のおいしいイチオシ作り手さんを紹介してくれました。
山ノ家
空間デザインを本業としながら、ここ清澄白河でカフェ&ギャラリー「GARAGE Lounge&Exhibit」営む
gift_(ギフト)の後藤寿和と池田史子のもうひとつの地元、新潟・十日町の「山ノ家カフェ&ドミトリー」。
美しい棚田が広がる新潟南部の山間地 越後妻有は国際的なアートフェス「大地の芸術祭」の地元でもあります。
ふたつの地元=ダブルローカルが奇しくもどちらもアートのお膝元。
【ダブルローカルスペシャルメニュー】
11/9(金)〜11/11(日) @GARAGE Cafe
山ノ家ランチ膳:山ノ家の人気の朝ご飯を再現した期間限定昼食膳。旬の舞茸ごはんと一汁四菜。
*一日限定10食
和梨のマフィン:ダブルローカルマーケット出店のgreen philosophyさんの和梨チップスコラボスイーツ。
渋皮栗のマフィン:松代産の和栗を渋皮煮にした和製マロングラッセをマフィンに。
*一日限定各12個
11/9(金)〜11/10(土) @小屋バー
山ノ家で愛されている地酒と飲み物が期間限定で登場。若井明夫さんのどぶろく、イチオシの辛口地酒「松乃井」など
鶏と和梨のテリーヌ:ダブルローカルマーケット出店のgreen philosophyさんの和梨チップスコラボメニュー。
*一日限定5食
2/3 sat. gift_12th & GARAGE 3rd Anniversary Party
gift_12th & GARAGE 3rd Anniversary Party
2018.2/3 sat.
18:00 - 22:00
gift_は清澄白河に拠点を移してからはや3年たちました。
カフェを併設した小さな文化交流拠点として正式にオープンしたのは2015年の2月。
僅かなご縁から始まったここでの活動も、おかげさまでとてもたくさんの方々との新たなつながりへと広がっている実感もあり、この土地でもまだまだ続けていくことができそうです。
また、新潟県十日町まつだいとの「ダブルローカル」も5年の月日が流れ、
つねに試行錯誤を更新しながらも継続しています。
http://yama-no-ie.jp/
https://www.facebook.com/YamanoieCafeandDormitory
というわけで、
12月に行っていた毎年恒例のアニバーサリーパーティを今年は2月に開催します!
ご縁あるみなさまとこのひとときを楽しく過ごせますよう。
おいしいごはんと素敵な音をご用意して、
またここでお会いできることを楽しみにしています。
gift_
VISUAL by DONNY GRAFIKS
●日時:2018年2月3日 (土) 18:00~22:00
●会場:gift_lab GARAGE
〒135-0021 東京都江東区白河1-3-13 清洲寮102
Lounge & Exhibit TEL:03-3630-1201
最寄り駅:
半蔵門線・都営大江戸線「清澄白河」駅 A3もしくはB1出口より徒歩1分
Entrance ¥1000 (1drink , freefood)どなたでも参加ください!
Food Direction:Fumiko Ikeda (gift_)
選曲:
安永哲郎 (minamo) / sawako / Taishi Kamiya / 八木宏基 (HARMAS GALLERY) / 後藤 寿和 (gift_)
gift_lab take off …and then , We landed here ! #3
プレオープンのパーティーの時間がもう直前に迫っている中での
養生はずし!
パーティーの手伝いにかけつけてくれたみんなも忙しく準備、準備。
(はっきり言って写真を撮る余裕も余り無く、裏にももっと手伝ってくれている
人が何人かいます)
空間の仕上げもさることながら、音響のセッティングもしなくてはいけない。
真空管アンプ作っていただいた小松音響さんに手伝ってもらいながら配線をつなげる。
焦る。
偶然とおりかかった知り合いの方が立ち寄ってくれて、説明をしたりいろいろと話しながらも
嬉しいながらも内心は落着かず。
そしてバタバタしているうちに、気づけばオープンの時間へとシフトしてゆく。。
このつづきは、こちらのFBページアルバムで是非!
gift_lab take off …and then , We landed here ! #2
さて、前回の続きです。
プレオープニングは11/2日と設定していました。
ギリギリまで、作業は続く。
Oct. 2014
ファサード工事が始まりました。
(元はシャッター開けたら何も無い、本当にガレージのような所でした)
結構苦労してある場所から運んできたもの。
以前イベントで製作したものです。さてこれが何になるか?
10月最後の日、ついに扉がつき、フロント部分が出来てきた!
両サイドに、目的に合わせて使い分けられるようにドアをつくり、
上部にははね上げ開閉式の窓を。
センターには、大きくサインをいれる壁、内側には棚を設置する設計。
目の前は大通り、そして歩道なので、全てガラス張りよりはすこし緩衝できる
壁があった方が落ち着けるのではと考えた結果のかたち。
Nov. 2014
あいにくの雨、とはいえ塗装を進めなければ間に合わない。
同時に、内部の壁も塗装を。「これ明日本当にオープンするの?」と皆。
つづく。
gift_lab take off …and then , We landed here ! #1
新たなスペースメイキングを写真で少し紹介しようと思ったのですが
かなりボリュームがあるので、これから何回かに分けてUPしていきます。
恵比寿でのgift_lab take offについては、こちらに。
そして、新たな地、清澄白河にて。
最初の状態を、谷藤さんに記録してもらった。
(最初の2枚)
とにかく、この空間に一目惚れで、多大なる可能性を感じたところから
全ては始まったのです。
Sep. 2014
photo by Yatoo Takashi
まずは引越す前に、officeエリアを間仕切る。
移転前より、さらに開かれた場所作るためには、逆にクローズな場所もあった方が良い。
この中が、先行して動き出す基地でもある。
恵比寿からの引越し。箱詰め作業は永遠に終わらないのではとすら思えた。
Oct. 2014
office部分の壁を仕上げる。まずはパテ作業。
officeのシェルフ兼間仕切り。簡易だが現在これが結構うまく活用できている。
できたてのofficeで、移転案内とプレ・オープニングためのDMの発送作業。
つづく。
gift_lab 8th Anniversary Party -ありがとうございました-
Sound Selector:
sawako , Tetsuro Yasunaga , Taishi Kamiya , evala , Yukitomo Hamasaki , Lodio , Toshikazu Goto
Food Coordination:Fumiko Ikeda,Megumi Aida(gift_)
Special Thanks to our share mate, Lodio!
and our support-staff!
12.26に、gift_labの8thアニバーサリーパーティーを行いました。
きてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
当日の選曲を提供してくださったアーティストの方々、ありがとうございました。
準備や片付けを手伝ってくれたみんなもありがとう。
とても良い雰囲気のパーティーになりました。
プチおにぎりをころころと準備しているところ。
奥のキッチンでもいろいろとフードを準備しています。
フリーマーケット、こんな感じのもの(私物です)もならべました。
思ったよりも反応があってビックリ、ほとんど別の方の手元へ旅立っていきました。
gift_labおなじみのスタイルでフィンガーフードを囲みながら、楽しくお話しを。
今年は、山ノ家で生まれた料理や、ドブロクなどもその顔ぶれに加わりました。
共にプロジェクトを始めた人だったり、
いつもお世話になっている人だったり、
ちょっと久しぶりの人だったり、
とっても久しぶりにきてくれた人もいたり、
初めて(!)の人も訪れたり。
こういう風に様々な顔ぶれを見れることはとてもうれしい。
きっと、来れなかったひともいるでしょう。
そんな人たちも含めて、改めてこうして
様々につながっていることに感謝。
ありがとうございました!
来年もよろしくお願いします。
gift_lab
YAMANOIE WORKSHOP「冬の標本箱」のMTG
PRELIBRIさんと来月のワークショップについて、打合せをしました。
そのときの様子と、内容についてなど、こちらでご紹介いただきました。
YAMANOIE_Workshop MTG
(ブログのリンクを借りてブログを書いているという話もありますが。)
記憶を袋に詰めて、封をして、持ち帰れるものにする。
それを、一人で楽しめたり、人に送ることも出来る。
そんな不思議なものをつくるワークショップ。
例えば、こんな雰囲気。
とても素敵なものになりそうで楽しみです。
リトルプレス・プロジェクト『PRELIBLI』が展開する
Envelope(封筒)シリーズのクリスマスカードを作ります。
詳細はこちらに。
colocal「リノベのススメ」の連載が始まりました
マガジンハウスによるwebマガジン、colocalの「リノベのススメ」というコーナーで
初の連載執筆を始めました。
我々が企画、設計から運営、経営までおこなっている山ノ家ができるまでについて、書いていきます。
ご存知の方もいるかと思いますが、我々はいま東京・恵比寿と十日町・まつだいの行ったり来たりをしながらの「ダブルローカル」のライフスタイルを行っています。
いかにして我々がこの地と出会い、この決断をして、どのようにつくって、現在に至っているのか。
この辺りを、なるべく素直に書き記していこうと思っています。
以前、SNSに綴った文章もここに記しておきます。
「とにかくいいたいのは、満を持して、問題解決の為に決意して、とか
明確な理由や事情があって、とかそういうことでこの山ノ家が始まったのではないということ。
そのあたりの何ともいえない、誤解を恐れずいえば中途半端な部分を、少しでも伝えられたらなあと思い悩みながら、書いていきます。 」
月一回、全部で6回の連載になる予定です。
半年間、おつきあいいただければ。
gift_design
デザインチームとしてのgift_の活動をまとめたサイトをつくりました。
gift_design
インテリアデザイン、展示空間構成やインスタレーションなどの空間演出、
アーティストキュレーションや立上げから関わった企画のプロデュース等。
随時編集、アップしていきます。
気づけば、かなり多岐にわたる活動を行っているなあと思う訳ですが、
よく自分たちで言っているのは、(若干強引な部分も承知で)どれも「場」をつくる、ということ。
それに関わる様々なプロセスを、そのときどきの状況に合わせ、照準を定めてつくっています。
是非みてください。
デザインと時間
書きかけの文章ですが(日付も当時のまま)、何となく思い立って公開します。(2011.09.07)
デザインという言葉を最近はめっきり使わなくなった。
というか、そこにある曖昧さがとても引っかっていて、言葉として意識的にわないようにしている、気がする。
デザインは時間を止める方向にものの意識を働かせようと動くことが多い気がする。
フォトジェニックであるということを求めるということは、少なからずそういう方向を求めていることに変わりないはず。
口悪く言ってしまえば、良い写真さえ撮れたら後はどうあってもかまわないということである。
建築やプロダクトは、50年100年と残るもので、それに比べてインテリアデザインやイベントの
演出って何て儚いんだろうと思っていた。(経年変化うんぬんはともかく。)
しかしその儚さの中に残るものがきっとあるはず。
それは写真には映らない。
その考えはある部分では変わらないが、今は「場を作る」という言葉とともに興味が移っている。
Why EBISU ?
ここ最近、恵比寿のことについてあれこれ考えている。
というか考えざるを得ない出来事に関わっている。
(理由は別のときに書く事にします)
恵比寿に拠点をもって、素敵な活動したり仕事したりしている人は、結構居る(みたい)ですね。
(みたい)と書いたのは、店舗やギャラリーとかならまだ発見しやすく、分かりやすいが
仕事場があるというのはなかなか気付かないから。
拠点が渋谷とか青山とか六本木とかにあるという事務所などは
人がそれを言いやすいのか、あるいは言いたくなるのかは分からないけど、
会話等にも出て来たりすることになって、なんとなく覚えていたり、印象に残っていたりする。
ところが、恵比寿という場所は、何故かそういう気配が綺麗に埋もれているという気がするのだ。
(これはかなり個人的な見解だとは思いますが)他の場所にあるような、よそ行きの感じがしない。
そして、いかにもそこだから構えているという風なものも見えづらい。
逆に言えば、居心地は良い。
しかしながら、恵比寿に拠点を置いている人には、目的や理由があるからここに居るという、
明確なものはあるのだろうか?
(なきゃいけないと言いたい訳では無いですし、当然何らかの理由はあるとは思いますが。。)
そう言う自分も、恵比寿とはどういう街で、何故そこにいるのかと聞れたら
客観的にスッと答えられる自身はない。
そこで、自分なりにも分析しつつ、自問自答では限界があると考え
恵比寿にいて、興味深い活動や面白い事等をやっている色んなひとに
「なんで恵比寿なんですか?」
とインタビューしてみたくなった。
題して「Why EBISU ?」
そのままですが。
これをフィールドワーク的に行っていくという事を
近々始めてみたいと思っています。
2010年の一歩
一年の計は云々、という言葉があります。
新しい年が来るといつもいろいろとやりたい事など思い浮かんで来るのですが、
なかなか年初に思った事の勢いが後半までつづいていかないのが現実。
そこで今年の目標、という言葉よりは、モットーにしたいこと、とでも言ったらいいのか、を
昨年末からずっと考えていていました。
今、自分の中に思い浮かんでいることは、
「一つ一つの事をきちんと醸成させていく」という事。
沢山の事をする為には、その一歩一歩を確実に次のステップへと繋げていく。
これが自分には一番出来ていないことではないかと。
大きな事を掲げるのとは全く角度の違うことで、
言ってみれば、日々変わらず、同じことを続ける、みたいなこと。
いろいろな物事に惑わされずに確実に日に一歩だけ踏み出し、それを繰り返す。
呼吸をする、ぐらいの感覚で。
そういうことが一番難しいのかもしれませんが。。
みなさま、今年もよろしくお願いします。
40
ついに40歳、新しい世界に突入しました。(というと大げさですが)
なる前は、意味も無く焦り、受け入れ難く感じていたのですが、
いざそうなると、とても自然で気持ちよい感じがしています。
歳相応かどうかと言う問題は別として。
歳の10の桁が変わると、何か気持ち的に変わるのだろうか?
などと20歳,30歳になるときに漠然と思ったりしてましたが、
変わるとすれば自ら変わろうと意思を持つ他に、変わりようは無いのだと思います。
といいながら、背中はしっかり押してもらいましたけど。
というわけで、迷わず恐れずストレートに、自分の表現をしていく「年代」にしようと思います。
gift_labのファミリーからお祝いをして戴きました。
うれしいものです。
ありがとう。
場をつくる
下のつづき。(一ヶ月あきましたが。。)
利便性や合理性などが、個人的な都合が超主観的に働き、結果そこから意図せず、突拍子もないものが生まれる事の面白さというのがある。あるものを、使っている環境や都合に合わせて無理矢理勝手にカスタマイズしてしまったり。それどころか、本来の使用目的とは全く無関係な使い方を考えだしたり。
例えば、エアコンの室外機の上が盆栽の棚に変化してしまうような。
一般的に言うデザインという見方をすれば、目をつむりたくなるような、そういうアンバランスなものも含め、そこにある独特の面白み、結果としてうまれる深みというものを大切にしたい。
または、何故そういう不思議なものが(ことが)そこに出来たのかという状況というものを自分なりに受けとめ、考えることを大切にしたい。
それが「場をつくる」という考え方につながるヒントを持っていると思うから。
意図できないものをも受入れることで「場」はつくられていく。
そういう余地をいつも持っていたい。
mamoruさんと会ったことから
半年間のヨーロッパ滞在を終えて、サウンドアーティストのmamoruさんが
gift_labに立ち寄ってくれた。
オーストリアでのワークショップ、パフォーマンスの様子などを、写真とともに伝えてくれた。
彼の活動は、僕がまさに今興味を持っている感覚のにちかい事を彼なりに体現していて、深く共感しつつもちょっと悔しい感じがした。
今月、gift_labで活動報告を兼ねたライブをやろうという話になった。(7/19日です。とりいそぎ詳細はmamoruさんのページのリンクを貼っておきます。)
何の分野において、という話はともかく、今とても重要で興味深いと考えていることは、周囲の環境や身近にあるものなどに対する自分の感じ方や意識を少し変えるだけで、今ここにある世界が新しい見え方をする、というようなこと。
sound tripも、そんな考え方の延長上にある。
それは発想の転換とか、既成概念への意識を変えるというようなちょっと大げさなタイプの事ではなく、もっと身体的、感覚的かつ個人的なことから端を発して、それがいつのまにか全体性へとつながっていってしまうようなこと。オノ・ヨーコさんの作り出す作品への考え方のような。そんな観点を持ちつつ、ものを考えていきたいと思う。
そういうふうに考えたとき、「デザイン」という、かろうじて自分がベースとしている活動の近くにある言葉がもついろいろな面がよく見えて来る気がした。
幻想として利用するのではなく、現実的に対処するだけでもなく、もっとあたりまえ(?)なのに素敵なものとして。
(写真は以前行った出張先にて漆喰壁に差した陽の光。本文とは直接関係ありません。)
既知/未知
知っている歌を頭の中で歌う
知らない歌を想像する
いつも見慣れた景色を憶う
初めての場所で初めての光景に出会った時の事を憶う
まだ見ぬ、ある世界を想像する
知っている事、知らない事。
見た事のあるもの、見た事のないもの。
現実にあるもの、現実には存在しないもの
既知の記憶を回想することと、未知のものを想像する事は
個人の頭の中では等価になる可能性を持っている事に気づいた。
どちらも今、目の前に実体がある訳ではないという点において。
いや、そこに実体があったとしても。。?
旅というのは、その「既知と未知」の等価性(と言うのが適切なのかは分からないが)
に近い現象を、比較的分かりやすく経験する事のできる可能性を持っている。
問題は、日常に戻っても、その「旅」を続けられるかどうか。
知っている、と思っていたはずのものを、単に知っているということで片付けなければ、そこに可能性が残っている。
今回、台湾の高雄というところで行われたデザインフェスティバルの中の国際企画展でシンガポールに続いての出展の為に行って来たが、特に台北はパラレルワールドとでも呼んで良いくらいに
自分が普段過ごしている環境とどこか似ているようで、しかし自分の持ち合わせて来た習慣には似ても似つかないところもあり、それらが同居した旅であったのがとても印象に残った。
詳しい展示のレポートはまた近々書きたいと思います。
手で考える
頭で考えているだけでは何も形にならない。なのでとにかくスケッチをする。
これは、初期の段階で、もとからある条件とは別の方向の、漠然としたところに存在するものをを引っ張りだす時にとても大切な行為となる。
soundtrip#4の形も、そうやっているうちに生まれたもの。
スケッチをしていると時々感じるのは、もう一人の自分と対話をしているような感覚になるときがあるということ。(いつもそうなる訳ではないのですが。)そういうときのスケッチというのはたいてい、頭で考えていることを記述するのとは明らかに違い、いわば手が勝手に動いている状態にちかいもので、時には自分でも思い及ばないような線が描かれ、ある形が出て来たりする。そして、こんなのはどうだ?と手が出した動きに対して問われている自分がいる(気がする)。「なるほど、こういうのもありだね。」と思ってみたり、「イヤー、それはないな。。」となったり。
他の人はどうなんだろう。これは変な考えなんだろうか?
しかしこれが例えば、コンピューターとだとそうはいかず、どこかに断絶があるのだ。ディスプレイとキーボード、マウス(これが一番まだ近い方だけど)を通してのやり取りにはそこまでの感覚は持てない。たぶん、フィードバックする感覚の情報が足りないのだと思う。(そもそも道具としては別の使い方をするべきものかもしれない)
例えば、鉛筆で紙にものを描くときの、その芯の硬さや、紙の質感による摩擦の違いやそのときの音、紙の厚さによる沈み具合など。。そういった感覚が、自然と密度の濃い情報として身体と、対象(この場合は書かれるスケッチや、紙など)そして、脳の間を行き来する。
これが、頭で考えるのとは別の思考を同時に行っているような感じで、あたかも対話のような感覚を生み出すのではないだろうか。
コンピューターは、どれだけインターフェイスが発達したら、その断絶はなくなるのだろうか。いや、なくならない気がする。いや、どうなんだろう?
mentos
通勤中にふいに横を通り過ぎた広告カーになぜか目を奪われる。
グローバル系企業の商品広告で、おそらく海外で制作されたのでしょうが、
一瞬、自分が日本ではないどこか別の国にいるみたい感じられた。
最も身近で簡単な感覚旅行。
なんとなくアジア圏の、国際色は濃厚で近代的な首都だけにスタンダードでニュートラルな街並みの、路地のどこか、とかにいるような気分に(一瞬ですが勝手に)なりました。
テレビとか全く見ないのでわかりませんが、CMとかやってるんでしょうか。
こういうもののパッケージグラフィックって昔からあまり変わってなくて、独特のノリがありますね。
大阪重力@superdeluxe
前回ここに書いた「書割り」パネルの設営含め、なんとか無事終わりました、というかイベントとしては大活況で終わりました。(すいません、写真は後ほどアップします。)
単に面白いというだけでなくなかなか深みのあるトークで3時間はあっという間でした。それにしても22時ジャストに綺麗に終わったのにはちょっとびっくりした。(始まりは10分押しくらいでスタートし、自己紹介だけで約1時間半しゃべり通していたのに!)
周到な段取りがあった訳でもなく、いまここに集っている、という以外にはほぼ何もない所から絶妙に間をとりつつ花開いていく言葉のやりとりの中から、ちゃんと大切な部分を見つけて掘り出し、あるいは作り出してしまう。そんな文字通りの「トークセッション」で、とてもグルーブ感があり軽快でした。
大阪の魅力、というより大阪の人の魅力が存分に伝わりました。(もちろんゲストの方々がすでに魅力的であるということは当然ですが。)
そして若干パワーに圧倒された感じです。打上げも末席に参加させていただいたのですが、関係者ほとんどが大阪の方で(当然ですが)東京で行われたにもかかわらず、とてもアウェーに居るみたいな何とも複雑な気持ちになりました。(31日には、本拠地大阪でまた行われるのですが、そこの会場も作る事になっているので当然立ち会います。そこでは一体どんなことになるのか?)
これは別にネガティブな気持ちになったと言っているのではありません。トークのなかにもあったけれど、グローバリゼーションにおいて大阪人のように積極的で懐が深く、コミュニケーションに長けた資質は確かに必要かもと思ったりしながらも、プロジェクトの主旨の通り大阪の魅力とは何か?ということについて語られる事を聴くにつれ、むしろ逆に、「東京」ということについて、いろいろと考えさせられるところがたくさんあったのです。が、まだうまくまとまりません。
例えば、日本の中心とか、世界の文化拠点ということでなく「一地方都市」(この言葉は誤解を招くかもしれませんが)としての「東京」という考え方の可能性とか。東京生まれ、又は東京育ちという人の「同郷心」というのがあるとしたら、どういうことなんだろうかとか。。
これはいずれまたちゃんと書きたいと思います。
散文 -変わらないということ-
先週の土曜日、今進めているプロジェクトの為に、philの市川さんとmarunouchiHOUSEで打合せ。その後向かう方向がほぼ一緒だったので、電車を乗り継ぎながらお互いの経歴等の話などを。
間接的に名前を聞いていたくらいで、ちゃんと一緒に何か行うのは初めてで、そういうことを話したことがなかったけど、結構ニアミスしていたことが発覚。まあいろいろやってると大抵どこか接点があったりする歳ですが。
彼はアーティストのエージェンシーをずっとやっていて、そうなる前の話などもちょっと語りつつ、「もう8年も同じことをやっているなあ」という反省(?)めいた言葉に思わず、
「個人的な意見だけど、5年、10年と変わらず物事をやり続けている人の方がむしろ今新鮮でおもしろいと思うんですよ。」
というようなことを言った。
なぜそんなことを自分は口にしたのだろう。
確かに最近いくつかの出来事でそういうことを感じてはいた。だから自然に出て来た。
それは今、自分自身が最も見失ってはいけないものに思えたから、というのもあるだろう。
サイクルを早めるばかりの目新しさには軸がない。変わり続ける世の中と常に距離や関係性を計りながらも軸が変わらずにいるということは、実は最も変化に富んでいるということなのだ。
そういう所を経ているものや人を見ると、とても頼もしい。
試行錯誤の結果、自然と思い至ってしまったような言葉や、そういった姿勢からフッと出てくる鋭い視点を持っていることが、リアリティがある故に重みがあり、かつ面白い。
全然具体性に欠ける話ですが。
2月後半
年明け前から、少しだけゆっくり、重ための時間の流れがしばらく続いていたここ最近だったが、
2月の後半に入ったとたん、突然いろいろなことが同時に動き始めた。
風景だと思っていた辺りの大地が、実はすべて生き物達で、早くも冬眠から覚めて動き出した、
というような感じで。
あまりに多くのことが起き、環境が刻一刻と変化していく。現在位置を見失わないようにしないと。
ネガティブにはとらえていませんが。
ダンスとダンス映像
15日(日)に、gift_labでダンス映像祭の第一回目が行われました。
非常に簡単ですが、newsページの方にその様子がのせてあります。
ダンスというものに興味を持ったのは、確か大学に入ってから。
(ここで言う「ダンス」とは、コンテンポラリーダンスを指して書いています。)
大学では主としてインテリアデザインと呼ばれる学科、クラスを専攻していたのですが、
その動機のうちの一つとして、実はもとをただせば舞台美術に受けた衝撃というのがあった。
ではなぜインテリアに?についてを書くと長くなりそうなので省きますが、いずれにせよ
空間、立体が成り立たつための要素に対する広い意味での興味という事が根源にはありました。
そういった興味も手伝って、よく友人と一緒に劇場にダンスを見に行っていました。
映画や音楽のライブ等は経験済みなので感覚が掴めるのだが、ダンスを観賞するというのは一体
どういう事なのだろうか?どういう接し方が出来るのだろう?など、と想いをめぐらせながら見た、
未体験の異空間への高揚感は今でもまだ感じることが出来る。
ダンスとは抽象的で示唆的なことなどを、生身の人間が表現するものであり、身体が日常的な動作を
逸脱し、ときには繰り返していくなかで余計なものが取り払われ、普段見過ごしている様々なことを差出してくれる。(なんとなく茶の湯のようでもある?)
それを様々な舞台上の仕掛けが相乗的に絡みながら、多様な表情、世界観を作り上げる。
(その仕掛け自体を見るのも醍醐味の一つだったりする)
一瞬一瞬がダイレクトなエネルギーに満ちていて、とにかく想像力を刺激する。
コンテンポラリーダンスの映像たちは、そんな舞台のエネルギーとはまた趣向が違う分、
その規範から解き放たれて、様々なイメージを取り込んだり、視点を変えたり、時間の流れを
加工したりと、メディアの特性を存分に活かして自由につくられていたのが興味深かった。
それでもやはり、「語りすぎないが華がある、洗練された感じ」がするあたりが、ダンスならでは
という気がする。
あと4回予定されているので、興味のある方は是非。
次回は3月1日(日)です。
12 to 14
この2,3日のことをまとめて。
12日夜、下山肇さんからDMを戴き、事務所から歩いて3分の所に出来たギャラリースペースでの
展示をのぞきに。
幼なじみとのユニットでの展示。わりとコンパクトなものであったが、本人曰く、
「(空間を使ったインスタレーションなので今ここには展開できないが本当は)実際のものを体感してもらいたいので、あまり説明ばかりに納得してもらうよりは想像してもらうくらいの方がよいので最小限になった」とのこと。
下山さんは、活動のフィールドは多少違えど、意外に(?)考えている興味の感覚が近く共感できる所があり、話が盛り上がった。
そのときの話として印象に残っているのが、ものをつくる事に関しての作品性、作家性についての話をしたこと。要は、作品とは個性や、名前が出る(出てしまう、又は意識的に出していく)存在か、作り手知らず、もしくは極力消していく事によって浮き出てくる存在、どのような在り方が理想的か?というような話だった。(ちなみに彼は後者でありたいと考えていた)
いずれにせよきっと、その辺って表現側と、感受側との関係性や、求められている様々な状況による問題なんじゃないかと思うし、人間が営むことである以上、どちらか一方しか有り得ない(有るべきではない)というものではなく、共に表裏のように一体となって存在しており、不可分なのだろう、などと考える。
13日、知人の計らいで、ある方に紹介していただきプロジェクトのミーティング。
短時間で意気投合。
すぐにではないが、我々の柔軟な動き方うまくとマッチしそうで、良い形に展開しそうな話になるかもしれない。(まだあまり明記する段階ではないので、曖昧な書き方ですいません)
14日、NOW IDeA現場を見に行き、ちょっと手伝ったりした。明日で一旦完成を見る。
(写真を取り損ねました)
江口さんとも話して、いろいろ確認。
この土曜日、ゆっくり過ごすつもりだったが、結局いろいろと動いていた。
明日は、gift_labでのダンス映像上映イベントがあり、にぎやかになりそう。楽しみ。
気づいたら
今日、2月に入ってから初めて、恵比寿の外にでた。
職住接近なので、こういうこともある。
以前、自分の日々の行動の軌跡を、俯瞰して地図(とりあえず関東圏くらい)にラインでプロットしたらほとんど都内で真っ黒になっているのだろうなどと考えたことがあった。
それどころか今週は・のような行動範囲だったということだ。
公共の交通機関が普及するより前はみんなそうだったのかも知れないが。(どうなんだろう)
やはり、適度に「違う風景」を意識に取り込まないと。
で、どこに行ったのかというと、渋谷と表参道。(たいして動いてない!)
表参道は短時間の用事だったので端折るとして、
渋谷へは、昨年リニューアルプランを担当したNANZUKA UNDERGROUNDへ。
竣工時に撮った写真がポートフォリオに使えるものがあまりなかったので、
再度撮影をしにお邪魔した。
その際、渋谷駅東口側の東急文化会館があった線路脇の道を通ったのだが、
あまりに風景が豹変していたのでびっくりした。
見通せる周辺一帯が、建築の仮囲いの要塞のようになっていた。
そうか、確かにそういうことになっていた。と、頭では理解できるのだが、もとのにぎわいが全く想像できないようなパラレルワールドのような光景がどうしても気になって、事務所に戻った後、少し調べてみようと思い「渋谷再開発」などと検索してみた。
http://ja.wikinews.org/wiki/渋谷駅の再開発計画が発表される
http://www.shibukei.com/headline/4686/
他にもいくつかあり、「ヘぇー」という感じでこれで良いんだろうかなどと
思っていたら、分かりやすく違う提案を投げかけている動きがあった。
http://www.shibuyacommon.org/
どちらかと言えば空が広く見える方が良いと思う。
いろんな立場での意向があり、事情が複雑に絡んでいるようで、短時間の情報検索程度では最終的にどれが実現方向なのかは分からないが。
いずれにせよ
気づいたら、普段見慣れていたはずの、そう離れていない日常の風景が突然変わっていく。
速いテンポで、激しく。
あまり変わらぬ、(少し)遠くの風景を見たくなった。
始めます
こんにちは、
gift_の後藤寿和(gt)です。既に2月となってしまいますが、今年からこのブログというものを
一人称で綴る事を自分に課してみようと思い立ちました。
いままで[gift_lab_log]というページでは文章を書いていて、
とにかくgift_に関係ある事を、という風にしていたのですが
結局インフォメーション的な要素が多くなってしまうので
今後それらは[gift_news]としてUPしていくことにします。
ここではそれとは違った視点、つまり一人称で
今動いているプロジェクトの事、音に関する事、日々の事、まわりで起こっている事、
感じた事などを徒然と書いていくものにしようと思っています。
そうしてちょっとでも、時間をちゃんと刻んでいくようにしよう、
自分が何を感じているのかを、そのときの「表現」で記しておこう、と。(今更ですが。)
最初は頭の素振り練習のようなものかもしれません。
気が向いたらおつき合いください。
今後ともよろしくお願いします。